ギプスにまつわる思い出

子どもの頃憧れだった「骨折」と「ギプス」。

実際に自分の身に起きてみればやってしまったのが利き手・足かどうか?お風呂どうしよう?ご飯はどう食べる?誰に手伝ってもらおう?その他諸々。。。

そんないいもんじゃないって大人になった今ならわかるけど、子どもの頃って大人にはわからない世界観があるな~って。

 

実は学生時代、夏休みの部活中にまたまた鈍くさいことをやらかしてしまって

右ひじ「脱臼」したことはあります。

※骨折、脱臼自慢をするつもりは毛頭ないです。

(でも、やっちゃった時は「えっ、私骨折(脱臼)しちゃった、(∀`*ゞ)テヘッとは少なからず思いました)

激痛の最中、初めて自分の右ひじが反対方向に曲がるのを見ました。

"きゃーっっ”

 黄色ではない違う意味の喚声が上がり、

先輩になぜか「左手で支えてた右手を離してみ」って言われた瞬間のことです。

よく失神しなかったな…と。

なぜ先輩がそう言ったのか謎、それに素直に従った私も謎。

激痛の最中なので意識がおかしかったのかも?です。

その先輩はというと付き添い代表者として一緒に救急車にて病院へ。

うんうん…痛がる私をよそに救急車で

「大丈夫か~?うわぁ~、救急車内ってこんな感じになってるんや~、スゴーイ。大丈夫か~?へぇ~」一人忙しく感動。

一体何しに来たんや?乗ってみたかっただけか?便乗かーい。

って感じでした。

最後には「ありがとう」とお礼まで言われた。

その後、病院の先生に外れてたひじ(うで)を入れてもらい利きうでギプス生活突入です。夏休みなんで蒸れてかゆいわ、くさいわ、ギプスに落書きされるわ(←あるあるですね)

ある時、誰が言い出しっぺか?部活仲間でボーリングへ行こうという話に。

行きましたよ、利き手ギプスの私も。

で、やりましたよ左手でボーリング。

我ながらよ~やりました。今更やけどほめてあげたいです。

 

あの頃の先輩の迷言も、ボーリングも今となってはいい思い出??

強烈な思い出です。