久しぶりの小説

久しぶりに小説を読んだ。

ここ最近ずっと啓発本、HOW TO本ばかり読んでたけど、急に小説が恋しくなって♡

小説が読みたいなぁ…の気持ちはフツフツとあったものの、いざ!となるとなんだか心が疲れてたのか?小説の世界観を想像する気力が乏しかったのか?読むのが少ししんどく感じられてなかなか手が出なかった。「読書好き」が泣くよ。

『趣味 エセ読書』やな。とほほ。

いや、世の中言うたもん勝ちなとこあるので『趣味 読書』で!言い切っとこう。

 

久々の小説、選んだ作品は…

川村元気さんの『世界から猫が消えたなら

特別表紙

選んだってのは語弊があるな。何冊か手元にあった本の中でたまたまコレって手に取っただけに近い。それに実は自分で買った本じゃない。旦那さんが知り合いから譲り受けたものをもらっただけ。しかもわたし、猫派or犬派なら「犬派」なんで猫が出てくる…とか言われてもあまり惹かれないんですよね〜。

もちろん猫可愛いし好きですよ。

 

でも、たまたま手に取った以外に他の理由があるとしたら…普通の表紙に猫を抱いてるカッコいい佐藤健さんの特別表紙が付いてたから。読みながらチラチラ見てはイケメンっぷりに癒されてました(๑˃̵ᴗ˂̵)

特別表紙のイケメンに癒される💕

 

わたし最初からじっくり噛み締めタイプ、だからメッチャ読むの遅くて。でもこの作品は珍しく2日間で完読しました。(たぶん早い人なら数時間で読めるんやろうなぁ。わたし的には2日間…自己評価は早い方)

タイトルに「猫」が入ってたので猫が主役と思いきや、いきなり予想外の登場人物と話の展開に意表をつかれ、興味そそられちゃいました。

口調は軽快、でも決して内容が軽いわけではなくて考えさせられることばかり。

自分の大切な人、もの、人(猫)との関わり、時間、後悔や未来への希望…

色々考えさせられる1冊でした。

 

あと一つ、なんだかんだ言うて世の中の男子は基本、

『お母さん大好き💕マザコンなんやなぁ〜』と、思いました。